20代の看護師に人気が高い美容外科や美容皮膚科などの美容クリニックですが、多くの診療科目がある中で、どうして人気があるのでしょうか。

気になる志望動機をチェックしてみましょう。

 

■魅力のワークスタイル

1つとしては働きやすさと続けやすさが挙げられます。

看護師の仕事は責任もあり、働き甲斐もあるお仕事です。

もっとも、夜勤は辛いという方は現実問題として少なくありません。

20代看護師の離職者の多くが、夜勤で体調を崩した、生活リズムに慣れない、夜勤の人数が少なく不安があることを離職理由に挙げています。

この点、美容クリニックでは24時間体制で看護が必要な病気の対応はありませんし、そもそも入院病棟がないので夜勤もありまません。

特に20代の看護師で転職を希望される方は、既に何年か看護師としてキャリアを積み、そろそろ結婚や子供を持つことを考える世代です。

そのため、夜勤を不満なくこなしてきた方であっても、家庭を持ったら厳しいかな、子供ができたら日勤のみにしたいと考える方が少なくありません。

看護師の仕事は続けたいけれど、新婚生活や子育てと無理なく両立させたいと考える方は、結婚後や出産後も働きやすい美容クリニックへの転職を希望することになるのです。

 

■エントリーシートや面接ではどうしてる?

まずは魅力あるワークスタイルとして選ばれる、本音の部分から明らかにしてきましたが、エントリーシートに書く志望動機として内容や面接で語る内容は少し異なってきます。

働きやすさも1つの志望動機ですが、美容クリニックで何を実現したいのか、どんなキャリアを積みたいのか、これまでの技術や経験を生かして働きたいのかなどをしっかりと書き、語ることが大切です。

美容クリニックの求人は人気があるうえ、病院とは異なり、一度の採用人数はあまり多くありません。

競争を潜り抜けて内定を勝ち取るには、自分のスキルや経験を美容クリニックで生かせる自信や新たなチャレンジを通じてスキルやキャリアを形成していきたいという積極的な志望動機が求められてきます。

 

■これまでのスキルや経験をどう生かす?

美容クリニックを希望する方の中には、別の美容外科や美容皮膚科からの転職を希望する方だけでなく、皮膚科や形成外科など比較的近い診療科からの転職や全く畑違いの内科、小児科などからの転職志望者もいることでしょう。

もちろん、看護師として診療科目を問わず対応できる知識やスキルはあると思いますが、これまでの経験や身に着けてきたスキルを新しい現場でどう生かそうと考えているのか、これまでの経験で強みとなる点はあるかをしっかり伝えることが大切です。

 

■新たなチャレンジを通じたキャリア形成を積極アピール

これまでの経験やスキルを生かして即戦力として活躍できる能力ややる気のアピールに加えて、新たな現場でどのように成長し、どのような看護師を目指していきたいのかも具体的にイメージして語れるようにしましょう。

特に医療ニーズが高く病気の治療という重要な分野を担う内科や小児科などの異なる領域からの転職の場合、なぜ美容の分野を目指したいと考えたのかを語れるようにしておきたいものです。

たとえば、内科や婦人科で乳がん患者の乳房切除の実態や精神的な苦しみに寄り添ってきた経験を生かして、乳房再建術をはじめ、バストアップなどを目指す女性の力になりたいと考えた、そうしたノウハウを実践的に学んでいきたいと考えたなどが挙げられます。

将来的には乳がん女性のサポートができるようになりたいなどの目標や理想像があることを伝えても良いかもしれません。

 

20代の看護師に人気が高い美容クリニック希望者について、いかが感じましたでしょうか?

今回挙げさせていただいた例は、一例に過ぎません。

美容クリニックでの入職を希望される方々が増えている一方で、採用ハードルが高いことが現状です。

激戦の美容ステーションへの入職を実現するために、

美容専門に特化した、美容ステーションへご相談くださいませ。

 

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