本日は美容治療の玄関口と言っても過言ではない“医療レーザー脱毛”についてお話をしたいと思います。
今回、美容皮膚科クリニックに転職された看護師さんより、脱毛レーザーの本音のところを聞きました♪
クリニックで脱毛の施術をするとなると一番はじめに行うのがカウンセリング。主に医師が行うと思いますが、実際は看護師が施術するという施設が大半ではないかと思います。
カウンセリング後の流れはどうなっているのか、お客様とどう向き合っているのか、どのような悩みを持っているのか・・・。実際の経験談や意見を交えながら、看護師の本音をお伝え出来たらと思います。
脱毛〜看護師の本音スペシャル~
内容
- 看護師の本音【技術の難しさ】
- 看護師の本音【患者様の疼痛の強さ】
- 看護師の本音【その他】
- 新しい脱毛方式の「ソプラノアイス」
- 技術面の難しさへの対応
- コツがつかめると簡単
- 脱毛を受ける際に一番の悩みとなりうる “疼痛”
- 「脱毛=痛い」は過去の話
- 「冷たくてあったかい」施術
- まとめ
看護師の本音【技術の難しさ】
まず、お客様に脱毛を施術するには、技術を習得しなければなりません。
先輩方は簡単そうに施術しているけれど、実際にやってみるとこれが意外と難しい ・・・
【技術の難しさ】
一番はじめに感じたのはハンドピースが思っているより重いということ。
お客様はひょいっと持ち上げられるのに、ハンドピースは重たくて思ったように動かせない。。。
力を抜いてと言われても抜き方のコツがわからない。練習の日々で箸を持つ手もぷるぷるしてくる始末・・・。腱鞘炎になるのではないかと思うほどです。
このハンドピースの重さは、脱毛を始める新人看護師がはじめにぶつかる壁だという声をよく伺います。
やっと重さにも慣れてきた頃、再び壁にぶつかります。それは、照射面を均等にずらしていくテクニック。
一発一発高い出力のレーザーを照射しているので、このずらし方は本当に重要です!
少しでも隙間が空いてしまったらそこには毛が残ってしまうし、密になりすぎてしまったら熱傷のリスクが高まる。。。
わかってはいるのだけれど、人間の身体は平らではないので、骨格に沿わせて均等にハンドピースを動かすのは至難の業でした。
平均、均等に照射出来るまで1カ月ほどかかります。
看護師の本音【お客様の疼痛の強さ】
その後、練習の甲斐もあってようやくお客様へ施術です!スタッフ同士の練習より何倍も緊張します。
実際の施術で感じること、それはお客様の疼痛の強さです。
【痛みが強い】
もう何度も通って頂いているお客様だと、ある程度我慢出来る方もいらっしゃるのですが、痛みの感じ方、表現の仕方って本当に人それぞれです。
部位によっても性別によっても大きく異なります。
- 痛くて無理だからやめてと仰る方
- 悲鳴にも似た声を挙げられる方
- 泣き出す方
- 動き回る方
- 放心状態の方
- 全身に冷や汗をかいて我慢されている方
などなど・・・。
その訴えを傾聴し対応しながら施術をしなければなりません。また、痛みがあるからといって出力を下げすぎてしまうと当然効果は得られません。
そのことを説明した上で、気を紛らわせるように世間話をしたり、休憩や冷却時間を設けたりしながら施術を行っています。
お客様も脱毛するためにいらっしゃっているのですから、しっかりと効果的に!と思うのですが、痛みのためになかなかスムーズに施術出来ない現実があるのです。
そしてやっとの思いで施術を終えると、お客様は時間も体力も、そして精神力も使い果たしています。
施術後、疲れ切った様子で帰っていく後ろ姿・・・
どことなく恨めしそうな横顔・・・
お客様の喜ぶ顔が見たくて施術しているはずなのに、その真逆の反応を受け、なんだかやるせない気持ちになることもあります。
看護師の本音【その他】
上記の二つ以外にも、
- 機械が止まってしまって予約時間が足りなくなる
- 全身脱毛に時間がかかる
- シミ ほくろ アザへの施術
- 日焼けしている肌への施術
- 未成年者への施術
- 硬毛化
- 埋没毛
- 合併症(熱傷)への対応
などなど脱毛に関する悩みは尽きません。
それもこれも全て、お客様を「安全に」「快適に」綺麗にしたいという思いからくるものです。
そんなとき“蓄熱脱毛”という、新しい脱毛方式に出会いました。
新しい脱毛方式の「ソプラノアイス」
この機械では「蓄熱脱毛」というこれまでとは全く違う、新しい脱毛方式で施術します。
最近では、学会やメディアなどでも「蓄熱脱毛」について取り上げられる機会があり、注目度が上がっているようですね。
その中でも、アルマレーザーズ社のソプラノという機械がはじめてこの新しい脱毛方式を生み出したということをご存知の方もいらっしゃるかと思います。
これまで抱えていた脱毛のお悩み解決のお手伝いが出来ればと思いご紹介させて頂きます。
技術面の難しさへの対応
技術面の難しさについて。
前述の通り、高い出力のレーザーを一発ずつ照射する従来タイプの脱毛機で施術する場合、熱傷や打ちムラの危険性を考慮して照射口が重なりすぎないように、隙間があかないように配慮しながらハンドピースを操作しなければなりません。
そのため施術方法が難しく一人で施術出来るようになるまで時間を要します。結果、脱毛の予約を控えなければなりません。
それに対して、「蓄熱脱毛」とは名前の通り一定のエリアに熱をためて脱毛する方法です。
はじめての方だとイメージし辛いかと思いますが、皮膚にジェルを塗ってエリア内にハンドピースをくるくると滑らせていきます。規定のエネルギーが入ったら施術終了です。
操作自体は比較的簡単なのですが、従来型に慣れているとくるくると円を描く操作にはじめは戸惑うかもしれません。
私も従来型に慣れていたので、はじめはこんなので毛は抜けるのかな、クルクル円を描く操作方法は面倒くさそうだなと思っていたのですが、数回練習すると、「大きな円を描くこと」、「円が重ならないようにすること」、「ハンドピースが浮かないようにすること」など、操作方法のコツがつかめてきます。
コツがつかめると簡単
だんだんコツがつかめてくると、ぼーっと気を抜いていても施術をすることが出来ちゃいます。
何といっても、慎重に照射口をずらす必要がないということがポイントですね。
方法とコツさえわかれば新人看護師でも操作しやすいと思います!
脱毛を施術していると、患者様に「ここだけ抜けないんだけど」と言われることがあります。
毛周期や毛質の問題もあるとは思いますが、施術者側の手技やスキルも関係している可能性があります。
「蓄熱脱毛®」だとムラなく綺麗に脱毛することが出来るのも良い点ですね。
脱毛を受ける際に一番の悩みとなりうる “疼痛”
看護師としても患者様の痛がる姿を見るのは辛いですし、施術を続けることさえ難しくなります。
一般的に、「脱毛=痛い」というイメージが根強い中、従来型で脱毛をしていた方も実は「脱毛とは痛いもの」、「痛くてなんぼ」という考えがありました。
患者様自身も「痛みを我慢してこそ効果がある」と思い込んでいる方も多かったように感じます。
また、その痛みを我慢出来ない方の中には脱毛するのを断念する方もいらっしゃいました。
「脱毛=痛い」は過去の話
しかし、この「脱毛=痛い」という考えは今や古い考え方であると知ることになります。
「蓄熱脱毛」とは前述の通り、皮下に熱をためて脱毛をする方式です。
なぜこの方式だと痛みがないかというと、照射するレーザーは従来の半分以下のエネルギーだからです。
しかしながら、この低い出力のレーザーを1秒間に10発というものすごい速さで、連続して照射して皮下に熱を溜めることで、毛包周囲の組織にダメージを与えているため痛みなく脱毛が出来るのです。
しかも結果的に、従来のものよりも多くのエネルギーが入っているのだから驚きですよね。
私も実際に施術を受けていますが、はじめて受けた時の率直な感想は「冷たくてあったか~い」でした。(笑)
「冷たくてあったかい」施術
はじめにハンドピースを皮膚に当てると、先端が冷たいことに驚きます。
このしっかりとしたクーリング装置と、ジェルの鎮静効果によって熱傷のリスクを抑えているようです。
その後ハンドピースを肌の上で滑らせながら照射をします。
はじめはヒンヤリとしていましたが、徐々に熱が溜まってくるのを実感でき、じんわりと温かさを感じるようになります。
しかし、本当に痛みがない!
時々、毛の剃り残しのあるところや毛の密度が高いところなど部位によって「ちくっ」と温かさを感じることはありますがその程度です。
VIOや男性の髭などはある程度熱を感じやすいですが、従来型のあの絶叫したくなる程の痛みと比べると雲泥の差ですね!
患者様の中には、施術中にマッサージのような感覚で寝てしまう方もいらっしゃいます。
脱毛中に寝るなんて今までは考えられなかったですよね!
まとめ
脱毛もとても奥が深い治療です。
特に、痛みなく、脱毛効果がある機械と出会い、今も泣く泣く痛みを我慢しながら脱毛をしている方々や痛みに耐えられず脱毛を断念してしまった方々にもっと知って欲しいと強く思います。
この痛みのない施術で、蓄熱脱毛に魅了された先生も多くいらっしゃるようです。
ぜひ機会があれば、クリニックでご体感してみてください。